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新規ユーザー開拓 [回顧録]






N Steelの本番移行も完了し、不具合も発生しないので、お客様の許可を得て、 州都のコロンバスに新規ユーザーの発掘に出かけました。 コロンバスには、日系企業が80社以上ありました。 その中で、コンピュータシステムのバージョンアップを要している会社に伺いました。 何度か足を運んでいる内に、D社が、有望だとわかったので、早速伺わせて頂きました。 お客様のご使用されているERPシステムを全く知らなかったので、ERPシステムの本社に伺い、社員教育として、特別参加させて頂けないか、お願いしたら、喜んで承知して頂けたので、UKオフィス、カナダオフィス、ミネソタ州のオフィス、ペンシルバニア州のオフィスの方たちと一緒に受講させて頂きました。ERPシステムに関しては、世界的に有名なシステムSを日本で使用していたので、入り易かったです。一ヶ月間みっちり教育を受け認定証書を頂いたので、お客様に持参し、信用して頂きました。 マイケルコートからは、車でハイウェイを使って、片道2時間半かかるので、最初の一週間だけ通い、その間にアパートの解約と新しいアパートを探しました。ユーホールを利用し、自分で引越しをしたほうが、出費は少なくて済むのですが、時間的余裕がなかったので、 引越し屋にお願いしました。 ERPシステムの改善の傍ら、MS ACCESSで部品展開データを作成し、ERPシステムとインターフェースしたいと要望がでたので、MS ACCESSのヘルプを参照しながら、プロトタイプを作成しました。データベースの考え方が、自分の知識の範囲内だったので、 結構楽しんで仕事ができました。 1ヵ月後、ERPシステムを英語から日本語に翻訳するテームの一員が、 フィリピンから、こちらのプロジェクトに参画しました。 翻訳とシステム開発は、別物なので仕事を遂行できるのか疑問に思いました。 質問には、応答しましたが、ベースがないように思えました。 2ヶ月くらいして、お客様から彼を雇用するか質問されたので、 お茶を濁しました。1週間後、再度質問されたので、小生の意見を言いました。 非情のようですが、自分にあった仕事でないと不幸だと思いました。 会計部門のマネージャーと日本からの駐在員の方と昼食に行きました。 チャンバラと言ってステーキを食べ易いサイズに切ってサーブしてくれました。 日本からの駐在員の方が、拙宅に来たいと言うので、週末に小生の手料理をサーブしました。 お世辞が上手な方で、茶碗蒸しが、彼の奥さんの茶碗蒸しより滑らかで、おいしいとお褒めの言葉を頂きました。いろいろ話していたら、彼は駐在員なので、何れ日本に戻るので、英語はあまり必要ないと言っていました。そういう考え方もありかなと思いました。 小生のように、脳内出血の後遺症で、日本語が出てこなくなって、スピーキング セラピーで大分話せるようになったつもりですが、ビジネスレベルの日本語は、全然ダメなので、 日本にいたら、正しい日本語が話せるようになりたいと思います。 仕事は、順調でしたが、突然日本に住んでいる母が、胃がんの末期でどのくらいもつかわからないと連絡が来ました。胃の全摘手術をするので、一旦、日本に戻ることにしました。




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