愚水のおいたち [回顧録]
千葉県の長者町で、二男として生まれました。
小生が2歳の時、妹が生まれ、小生は、伯母の家で暮らしました。
記憶が定かではありませんが、昼寝をしなかった時、いたずらをした時に、
「センガジが、来る」と母が、言うので何気なく「センガジ」は自分の中で、
「おばけ」みたいなモノと思っていたようです。
今まで家にいなかったのに、泣いてばかりの見たことないモノ(妹)
つまり、「センガジ」と思ったようです。
母も妹の世話で大変忙しかったので、伯母夫婦に子供がいなかったのもあって、
数ヶ月間、伯母夫婦に小生を預けていたようです。
遊び相手は、犬のチェリだけでしたが、小生は、さみしくなかったようです。
数ヶ月後に、母が迎えに来てくれたのですが、自宅に帰りたくなくて、愚図って
結局、伯母夫婦の家で過ごした記憶があります。
保育園に行く年まで、伯母夫婦の家で過ごしていたようです。
保育園に行くようになったら、伯父が「子供に手をかけられない家庭が
子供を預ける場所だ。」と言って保育園から伯母夫婦の家に小生を連れて行ったようです。
保育園は在籍していたので、お金だけ払って、小生は、保育園に行かなかったようです。
(中学生になった頃、母に聞かされました)
それでも、たまに保育園に行くと、「xxに足を踏まれるからいやだ」と言って
保育園の登園拒否をしていました。
幼児の時から、人間づきあいが、にがてでした。
月日がたち、年長になった頃には保育園に行かず、ため池でザリガニを釣ったり
相変わらず、一人でいました。
ザリガニ釣りは、糸にサキイカを縛って水に放ると、勝手にザリガニが食いついてくるので、
誰でも釣れておもしろいと思います。
他には、トリモチといって鳥がトリモチに止まるとねばねばして、その場所から身動きできなくなるのです。 これは、トリモチの木の皮を石で細かくして、さらに叩くとねばねばになります。 要は、ゴキブリホイホイみたいなモノです。 しかしながら、鳥が止まらなかったか、鳥の抵抗力が上回っていたか、一度も捕獲できませんでした。 伯父は、テッポウブチと呼ばれ、散弾銃で鳥を捕獲していました。 水鳥(鴨など)を散弾銃で撃って、落ちた鳥を、猟犬が持って来るのですが、犬の社会でも、ズルがありました。落ちた鳥を、主人のところまで持っていく途中を待ち伏せして、 「ウーツ」と脅して横取りする犬がいました。生物は、共通なのですか? 小生は、脅された犬に同情しました。小生の生き方と脅された犬が重なってしまったのだと思います。 小学校入学前の記憶は、このくらいです。
他には、トリモチといって鳥がトリモチに止まるとねばねばして、その場所から身動きできなくなるのです。 これは、トリモチの木の皮を石で細かくして、さらに叩くとねばねばになります。 要は、ゴキブリホイホイみたいなモノです。 しかしながら、鳥が止まらなかったか、鳥の抵抗力が上回っていたか、一度も捕獲できませんでした。 伯父は、テッポウブチと呼ばれ、散弾銃で鳥を捕獲していました。 水鳥(鴨など)を散弾銃で撃って、落ちた鳥を、猟犬が持って来るのですが、犬の社会でも、ズルがありました。落ちた鳥を、主人のところまで持っていく途中を待ち伏せして、 「ウーツ」と脅して横取りする犬がいました。生物は、共通なのですか? 小生は、脅された犬に同情しました。小生の生き方と脅された犬が重なってしまったのだと思います。 小学校入学前の記憶は、このくらいです。