SSブログ
-| 2015年11月07日 |2015年11月08日 ブログトップ

愚水のおいたち [回顧録]

千葉県の長者町で、二男として生まれました。 小生が2歳の時、妹が生まれ、小生は、伯母の家で暮らしました。 記憶が定かではありませんが、昼寝をしなかった時、いたずらをした時に、 「センガジが、来る」と母が、言うので何気なく「センガジ」は自分の中で、 「おばけ」みたいなモノと思っていたようです。 今まで家にいなかったのに、泣いてばかりの見たことないモノ(妹) つまり、「センガジ」と思ったようです。 母も妹の世話で大変忙しかったので、伯母夫婦に子供がいなかったのもあって、 数ヶ月間、伯母夫婦に小生を預けていたようです。 遊び相手は、犬のチェリだけでしたが、小生は、さみしくなかったようです。 数ヶ月後に、母が迎えに来てくれたのですが、自宅に帰りたくなくて、愚図って 結局、伯母夫婦の家で過ごした記憶があります。 保育園に行く年まで、伯母夫婦の家で過ごしていたようです。 保育園に行くようになったら、伯父が「子供に手をかけられない家庭が 子供を預ける場所だ。」と言って保育園から伯母夫婦の家に小生を連れて行ったようです。 保育園は在籍していたので、お金だけ払って、小生は、保育園に行かなかったようです。 (中学生になった頃、母に聞かされました) それでも、たまに保育園に行くと、「xxに足を踏まれるからいやだ」と言って 保育園の登園拒否をしていました。 幼児の時から、人間づきあいが、にがてでした。 月日がたち、年長になった頃には保育園に行かず、ため池でザリガニを釣ったり 相変わらず、一人でいました。 ザリガニ釣りは、糸にサキイカを縛って水に放ると、勝手にザリガニが食いついてくるので、 誰でも釣れておもしろいと思います。

他には、トリモチといって鳥がトリモチに止まるとねばねばして、その場所から身動きできなくなるのです。 これは、トリモチの木の皮を石で細かくして、さらに叩くとねばねばになります。 要は、ゴキブリホイホイみたいなモノです。 しかしながら、鳥が止まらなかったか、鳥の抵抗力が上回っていたか、一度も捕獲できませんでした。 伯父は、テッポウブチと呼ばれ、散弾銃で鳥を捕獲していました。 水鳥(鴨など)を散弾銃で撃って、落ちた鳥を、猟犬が持って来るのですが、犬の社会でも、ズルがありました。落ちた鳥を、主人のところまで持っていく途中を待ち伏せして、 「ウーツ」と脅して横取りする犬がいました。生物は、共通なのですか? 小生は、脅された犬に同情しました。小生の生き方と脅された犬が重なってしまったのだと思います。 小学校入学前の記憶は、このくらいです。





-| 2015年11月07日 |2015年11月08日 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。